「FCV課題共有フォーラム」を開催
2019年2月1日
NEDOは、1月22日FCV(燃料電池自動車)開発に関係する方々に対して、FCV用燃料電池に関する技術課題のうち協調領域の課題を共有及び討議することを目的として、「FCV課題共有フォーラム」を開催しました。
トヨタ自動車株式会社及び株式会社 本田技術研究所から、「FCV用燃料電池の現状と課題」と題し、またNEDOからは「2040年に向けたチャレンジ」と題し、主にNEDO燃料電池・水素技術ロードマップについて、そして燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)からは「2030/2040年に向けたチャレンジ~課題と対応~」と題し中長期的な技術課題について、それぞれ講演をしました。
質疑応答セッションでは、講演で共有されたFCV用燃料電池の課題について、実際にFCV用燃料電池の開発に携わっている技術者と参加者との、熱のこもった質疑応答がありました。
なお、講演資料については、NEDOホームページ、「FCV課題共有フォーラム」の開催ページで近日中に公開予定です。
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NEDO技術戦略研究センター川合センター長の開会挨拶
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経済産業省資源エネルギー庁
新エネルギーシステム課江澤課長の来賓挨拶
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「FCV用燃料電池の現状と課題」についての
共同講演
(トヨタ自動車と本田技術研究所) -
「質疑セッション」での質疑応答の様子
(トヨタ自動車、本田技術研究所、
燃料電池実用化推進協議会、NEDO)