「第9回NEDO-CDTI合同ワークショップ」を開催
2019年7月9日
NEDOは、7月8日に福岡県北九州市において、スペイン政府・産業技術開発センター(CDTI)とともに「洋上風力発電技術の次世代技術」をテーマに「第9回NEDO–CDTI合同ワークショップ」を開催しました。
今回のワークショップは、昨年スペイン・ビルバオで開催した第8回ワークショップに引き続き洋上風力発電をテーマに取り上げ、経済産業省九州経済産業局、北九州市及び一般社団法人日本風力発電協会の後援を得て、NEDO次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究(バージ型)を行っている北九州市で開催しました。スペインから来日した16社・機関23名と日本側から約90名が参加し、両国の洋上風力発電に関する最先端技術についての講演会を行い、活発な意見交換が行われました。また講演会の後、スペイン企業・機関と日本企業とのビジネスマッチングも開催、1時間半と言う限られた時間内に合計60組もの面談が行われ、企業間の関係構築のきっかけ作りとなりました。
さらに、7月9日には北九州市沖のNEDO次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究(バージ型)の洋上視察を行い、めったに見る機会のない沖合の浮体施設を間近に見ることができ、両国関係者および参加日本企業にとり大変有意義な視察となりました。
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CDTI 審査・国際技術協力部クルス部長による開会挨拶
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NEDO国際部による開会挨拶
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北九州市沖のNEDO次世代浮体式洋上風力発電システムの現場