CO2を有効利用するメタン合成試験設備が完成、竣工式を開催

NEDOのCO₂有効利用技術開発プロジェクトにおいて、10月16日に国際石油開発帝石株式会社および日立造船株式会社は、CO₂と水素からメタンを合成する試験設備を新潟県長岡市に完成させ、竣工式を開催しました。

この事業は火力発電所などから排出されるCO₂を回収し、そのCO₂と水素からメタンを合成する技術の開発を行うもので、CO₂排出削減や気候変動対策としての技術確立を目指すものです。

式典にはNEDO及川副理事長、経済産業省石炭課の竹廣課長、国際石油開発帝石（株）上田社長、日立造船（株）谷所社長をはじめ関係者が出席しました。