国際エネルギー消費効率化等技術・システム実証事業
(米国ニューメキシコ州における日米スマートグリッド実証)
基本情報
技術分野 | プロジェクトコード | P09023 | |
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担当部署 |
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事業・プロジェクト概要
事業期間:平成21年度~平成26年度
PL:諸住 哲(NEDO スマートコミュニティ部 統括研究員)
PL:諸住 哲(NEDO スマートコミュニティ部 統括研究員)
出力が不安定な太陽光発電を配電系統へ大量に導入された場合の課題(電圧、上位系統への影響など)の解決のため、系統用蓄電池、および商業ビル、一般需要家のデマンドレスポンスにより一配電線における最適電力供給を実現するためのスマートグリッドを実現します。ロスアラモス郡、アルバカーキ市の二箇所のサイトでそれぞれ以下のような実証を行っています。本実証研究を通じ、我が国のスマートグリッド技術の確立を図るとともに、日本の技術の海外展開や、スマートグリッドに関する様々な国際標準化の作業に貢献するものです。(プロジェクトコードがP93050に統合されました。)
■ロスアラモスサイト:
- 蓄電池とデマンドレスポンスを組み合わせた太陽光発電の導入比率が高い配電系統におけるスマートグリッドの実証を行います。
- デマンドレスポンスを行う都市の構成要素としてのスマートハウスの実証(太陽光発電の予測と電力系統側からのデマンドレスポンス信号を考慮した世界最高水準のシステム)を行います。
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屋外に設置されたPVパネル
(ロスアラモスサイト) -
デモンストレーションハウスの外観
(ロスアラモスサイト)
■アルバカーキサイト:
- 太陽光発電による変動の吸収、また非常時(停電など)に自立運転が可能な、世界でも稀にみる低炭素・高品質電力供給システムを有する高機能ビルの実証を行います。
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デモンストレーション商業ビル
(アルバカーキサイト)
スマートコミュニティ国際実証のケーススタディ
各地で推進されたスマートコミュニティ国際実証の具体的事例や今後のスマートコミュニティに活かすべき示唆を、ケーススタディとしてまとめています。
最終更新日:平成27年10月26日